分が寝ているとき、どんなイビキをかいているのか、想像したことはありますか? 無意識な行いであるがゆえに、気をつけることがとても難しいですよ ね。ましてや一人暮らしの方はなおさらです。そこで、まずは自分がイビキをかきやすいタイプかどうかをチェックしてみましょう!

■あなたはイビキをかいている? チェック項目9つ


下記9つのチェック項目に当てはまる人は、イビキをかきやすい人の特徴です。どれか1つでも当てはまる場合は要注意ですよ!


(1)肥満気味


(2)高さが高めの枕を使用している


(3)寝酒を飲む習慣がある


(4)首が短めで太い


(5)下顎が小さい


(6)鼻炎がある


(7)睡眠時無呼吸症候群の疑いのある


(8)起床後、口が渇いている


(9)朝、熟眠した感がない



■イビキの原因と対処法


肥満体質の人は、余分な脂肪が気道を狭めてしまうことでイビキを誘発します。他にも鼻炎であったり、アルコールによる筋肉の弛緩作用で気道閉塞を起こしやすくなります。首が太くて短い人は、肥満と同じ状態になりやすいのが理由です。


すぐにできる対策は、枕を低めのものに替えること。気道の通気を確保し、舌の落ち込みを防ぐことでイビキを軽減させることができます。また、仰向けではなく横向きの寝姿勢のほうが、より舌の落ち込みを防ぐことができますよ。



いかがでしたか? ダイエット、体調管理、寝酒によるアルコール摂取など、日々の心がけや生活習慣を変えることがイビキの解消につながります。


なかには自分ではどうしようもないこともあると思います。その場合は、市販のイビキ対策グッズがおすすめです。テープ型やスプレー型の手軽なもの、歯ぎしりを抑えるマウスピース型のものなど様々なタイプがあるので、自分に合ったものを選んでみましょう。