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口臭、嫌な言葉ですよね? 自分の印象を大きく変えてしまう大問題ですが、意外に見過ごしがちな日々の習慣で悪化してしまうとご存じでしたか?

1:歯磨きが過剰

口臭を防ごうとして歯磨きを過剰に行っていませんか? 1日の歯磨きの回数が多すぎると、唾液まで過剰に失ってしまうはめに。

唾液は口臭の原因である細菌を抑え込んでくれる働きがありますので、歯の磨き過ぎはかえって口臭の悪化につながります。

 

2:歯磨きが過剰、歯の間の掃除が不足している

一方で、歯間ブラシやフロスで歯の“間”を磨いていない人も要注意。

ニオイの原因である細菌は歯の間にもぎっしり詰まっていますので、虫歯や歯周病予防も兼ねてしっかりと磨きたいですね。

 

3:ガムを噛むなど唾液を出す運動をしていない

歯磨きのし過ぎは唾液を失うリスクがあると述べましたが、逆にガムをかめば唾液が出ますので口臭の予防になります。

砂糖入りのガムでは虫歯の心配も出てきますので、ランチ後の口臭が気になる人はシュガーフリーのガムを噛んでみてください。

ガムが手元にない、あるいはガムが嫌いという方は、舌をぐるぐると口の中で動かして唾液を出す運動を心掛けると口臭予防になります。

 

4:半年に1回、歯科クリニックに足を運んでいない

口臭は歯周病が悪化しても起こると分かっています。歯周病は“沈黙の病気”と呼ばれるように発見が遅れがちな病気で、ニオイにも本人は慣れてしまいますので、口臭を知らずにまき散らしている恐れも……。

しかも、唾液の不足による口臭と違って、対面の距離でも相手にニオうとか。半年に1回は、虫歯、歯周病予防を兼ねて歯科クリニックに足を運ぶと良いですよ。

 

以上、口臭を悪化させてしまう普段のNG習慣をまとめましたが、いかがでしたか?

歯科クリニックにしばらく足を運んでいない人は、知らずに強烈な口臭が発生しているかもしれませんよ。