ルイ14世は王の務めとして、すべての歯を抜いた。

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フランスに絶対王政を敷いた、太陽王・ルイ14世は美食家として知られています。

当時は、歯磨きの習慣が無かった事から、常に虫歯に悩まされていました。

そこで、王として悪い部分は根絶するべきと信じた家臣からの「歯は全ての病の巣窟」との進言に基づき、健康な歯を含めて全て抜いてしまったそうです。

麻酔も無い時代だったため、拷問の様な痛みを味わった事でしょう。