本居宣長の古事記の研究を支えたのは入れ歯だった?

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江戸時代の国文学者、本居宣長がすべての歯を無くして入れ歯となったのは60代のこと。

入れ歯の具合がことのほか良く、満足した宣長はこれに気を良くして、食べ物がうまく噛める、老いた口に再び歯が生えてきた、と喜ぶ和歌を残しています。