・風邪にかかりたくなければ、つり革やドアノブに要注意!
この言葉だけを聞くと、「風邪薬は、何のために存在するのか?」となるのですが、
風邪薬の目的は、咳(せき)、鼻水、発熱、くしゃみなどによる症状を一時的に和らげることにあります。一方で、「風邪の原因となるウイルス」は300種ほども存在し、各々性質が異なるため、どのウイルスにも効く薬は存在しません。ウイルスの退治は、体の免疫機能に任せるしかなく、十分な休養と栄養補給が必須なのです。


・解熱剤に手を出すと、風邪がひどくなることも…
発熱とは、体内の白血球がウイルスと闘っている状態です。この熱を無理に下げると、免疫機能が弱まって、風邪の長期化や悪化を引き起こすこともあります。


・インフルエンザは、予防接種で防ぐのが極めて難しい
風邪と同様に、インフルエンザの原因となるウイルスも、多くの種類が存在します。なので、実際にかかったウイルスにワクチンが効かないことも多いのです。ただし、重症化や死亡率を低下できる場合もあります。


・・・結局は薬やワクチンに頼りすぎるのは、賢明ではないのです。十分な休息と栄養補給こそ、回復への近道となります。

ここで1つ、簡単にできる予防法をお伝えします。それは、感染経路から遠ざかること。特に公共物で多くの人が手で触れているものだけでも、注意するといいでしょう。エレベーターのボタン、ドアノブ、電車の吊り革、ドアノブに触れないだけでもだいぶ変わります。

でも完全には無理ですから、帰宅時に手洗い、うがいを徹底させるだけでも、効果があります。空気感染を防ぐマスクの着用も、もちろん大切です。